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手作りマグの釉薬・持ち手・大きさを伝える、3枚の写真とショット表
Popcraft公式ガイド

一点ずつ釉薬の表情が違うマグカップでは、雰囲気のよい映像でも別の個体に見えてしまうと困ります。ここでは架空の陶器店「月の窯」が、一点物の青いマグを紹介する設定で、撮影用の3枚と動画のショット表を作ります。
写真の役割を重ねない
同じマグを、同じ照明の下で撮ります。写真ごとの役割を決めると、必要な情報の抜けを発見できます。
写真A・釉薬: 斜め前から全体と表面の色むらを写す。白飛びで釉薬の境目が消えていないか確認する。
写真B・持ち手: 横から穴の形と接合部を写す。握った手で隠さず、付け根まで見せる。
写真C・大きさ: 定規と並べた正面写真を撮る。寸法は実物でも測り、商品情報として別に記録する。
大きさを手との比較だけで伝えると、手のサイズによって印象が変わります。寸法の数字を生成映像から読み取って決めないようにしましょう。
コピーして使う3カットのショット表
次の三行を制作メモに貼り、空欄を埋めます。秒数は、実際に見せたい細部を確認してから決めてください。
S01/写真A/目的:釉薬の表情。 画:全体から表面へゆっくり寄る。字幕:作品名「__」。保持する特徴:青の濃淡と斑点の位置。
S02/写真B/目的:持ち手の形。 画:横向きの静止画。字幕:なし。確認する特徴:穴の形と二つの接合部。
S03/写真C/目的:大きさ。 画:実写の寸法写真。字幕:実測した高さ「__」、口径「__」。数字の確認者:「__」。
持ち手を一周する映像は必須ではありません。撮っていない裏側を生成で補うより、見せたい情報が揃う三方向を使います。
動きを加えるのは釉薬のカットだけ
Popcraft Studioで写真を基に広告案を作る場合も、まずS01だけを候補にします。演出用の指示例です。
写真Aのマグを、無地の卓上で斜め前から見せる。カメラはごくゆっくり近づく。参照写真の釉薬の色むら、斑点、縁の形を保つ。持ち上げる動作や、別の模様は追加しない。
これは生成への希望を伝える文で、細部の保存を保証するものではありません。元写真と比較し、釉薬の特徴が別物になった候補は使わず、S01も実写のまま見せます。
一点物とシリーズ品を区別する
一点物なら、三枚すべてが販売する現物かを確認します。シリーズ品なら「写真は一例。釉薬の表情には個体差があります」のように、実際の販売条件に合う説明を用意します。一点物の写真を、同じ模様の商品が必ず届くように使い回さないでください。
Canvasに素材を整理するときは、作品番号、写真A〜C、ショット表を同じ制作単位にまとめます。最後に残す成果物は、華やかな一本だけでなく、「どの写真が、どの情報を伝えるか」が分かる三行の設計図です。
参考:公式チュートリアル
補足の公式動画です。英語で一般的な制作の流れを紹介しており、この記事の具体的な商品や手順を実演したものではありません。